前立腺肥大という予想外の病気は、私の生活を一変させました。
尿閉塞、水腎症、腎臓の危険な数値、そして手術。
そのすべては、私に「立ち止まる時間」を与えてくれました。
病気はつらいものですが、同時に人生を見直す機会でもあります。 この総まとめでは、私が経験した出来事と、そこから得た気づきを整理して記します。
病気は突然やってくる
泌尿器科で「腎臓の数値が危険です。あなたは重症です」と告げられました。尿がほとんど排出されず、腎臓に溜まり続けていたのです。
尿が出ないということは、命の危険そのもの。
水腎症や尿閉塞は、まさに死の一歩手前でした。
自分の体がここまで悪くなっていたとは思いもしませんでした。
緊急治療と入院生活
カテーテル挿入による強制排尿。
1000ccの容器が3本も満たされるほどの尿が溜まっていたことを知り、愕然としました。
その後も血の塊による詰まりが続き、 夜中に尿が漏れ出すこともありました。
主治医の迅速な対応により、命が救われたと感じています。
そのようにして医師や看護師さんの温かい支えを受け、 「人の優しさ」に触れることができました。
入院は病気を治すだけでなく、 自分の心を見つめ直す時間でもありました。
HoLEP手術と回復の道
前立腺は通常20ccほどですが、私の前立腺は87cc。
重症を超えた「超重症」でした。
レーザー手術(HoLEP)が最も安全という説明を受け、手術を決断しました。
全身麻酔の手術では記憶が途切れ、術後は震えるほどの寒気に襲われました。
しかし、医療スタッフの支えにより、少しずつ回復していきました。
便秘・脱腸という副産物
入院生活で運動不足となり、頑固な便秘に悩まされました。
退院後には、踏ん張りすぎて脳出血寸前の危険な状態に。
さらに便秘が原因で脱腸(鼠径ヘルニア)になり、後日手術を受けることになりました。
生活改善で得た気づき
病気を通して、生活改善の大切さを学びました。
- 水分補給の重要性
- 膀胱には尿量を感知するセンサーがあること
- 体は自分のために働いていること
- 加齢は万病の元であること
- 室内ウォーキングの効果
体は私たちのために休まず働いています。 その体をいたわる生活が必要だと痛感しました。
入院がくれた人生観の変化
入院は、私を立ち止まらせてくれました。
窓から見える景色、遠くの木々、看護師さんの優しさ。 友人たちの励まし。
「ご自愛ください」という言葉の本当の意味を理解しました。
自分の体を大切にすることは、自分自身を大切にすることなのです。
まとめ ― 病気は人生を見直す機会
病気はつらい経験でしたが、私はそこから多くを学びました。
- 生き方を調整する
- 体をいたわる
- 便秘を防ぐ
- 感謝と協力を忘れない
このブログが、どなたかの助けや励ましになれば幸いです。
前立腺肥大の体験を最初から読みたい方はこちら 「前立腺肥大で入院・手術した私の体験記|尿閉塞・水腎症・便秘・脱腸までの全記録」

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